今年の8月からヘッドライトの検査基準が厳格化されます。
ヘッドライトの検査項目は
1光軸2光量3色
です。
1光軸は対向車が眩しくないように光の配分が適正であるかどうかを確認する、という目的でおこなわれています。具体的にはロービームを点灯したとき、上方向の光をカットする『カットライン』がはっきりと出ているかどうかが問題となります。
2光量は光が基準内の数値となっているかどうか、ということです。これも光軸と同じく専用の機器で計測されています。仮に基準値よりも暗い、という場合は車検にはとおりません。
3色はヘッドライトの色については『白色』であること、という基準となっています。一般的に白色というのは、ケルビン数でいうと3000〜7000kの範囲となるのですが、これについては検査当日、検査員が見て判断をします。
このケルビン数は数字が大きいと青色に、数字が小さいと黄色に見えますので、社外品のバルブに交換する場合は、おおよそ4500〜6500kの範囲としておくのが無難です。
古い車になるとレンズが曇って光量が減ってしまい磨いても落ちてしまうことが多いそうです。
またライトの色が黄色だったりすると基準が白のため落ちてしまいます。
そうなると車検に通らない為ヘッドライトの全交換が必要となります。
もし車検が8月にある人は7月中に受けておいた方がいいかもしれませんね💦
今一度、車と車検の時期を確認してみてください🚙